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標的型メール訓練の49サービスを比較

自社に合う
標的型メール訓練は?

訓練サービスは「自社で運用するか、任せるか」「年に何回やるか」「教育までやるか」で、合うものが大きく変わります。各社の公式サイトで確認した情報を、同じ軸で並べました。

目的別のおすすめ
標的型メール訓練3選

従業員300名・教育が料金に含まれるサービスで
得になる課金方式は、回数で変わる

年1回通数課金
年2回通数課金
年4回人数帯の定額
年6回人数帯の定額
訓練メールに気づき、報告ボタンを押す情報システム部門の担当者のイラスト
※ 各社が公式サイトで公開している料金(税別・初期費用除く、2026年9月26日確認)をもとに、教育コンテンツが料金に含まれるサービスで試算。対象サービスと計算の前提は課金方式別 費用の試算に記載。

「気づいて、報告できる」社員を育てる
標的型メール訓練とは

オフィスでメールを開こうとして手を止める社員

本物に近い攻撃を、安全に体験できる

実際の攻撃メールをまねた訓練メールを、予告なしに従業員へ送ります。リンクを押す、添付を開くといった行動を記録し、組織のどこに弱点があるかを数字で把握できます。

スマートフォンで短い教材を見る社員

引っかかった直後の教育で、知識が残る

訓練メールで引っかかった人に、その場で「種明かし」と教材を案内できるサービスもあります。自分ごととして学べるタイミングで教育することが、次の攻撃に気づく力につながります。

メール画面の報告ボタンを押す手元

「開かない」だけでなく「報告する」習慣がつく

不審なメールを情報システム部門に報告できたかまで測れるサービスもあります。報告が早いほど、本物の攻撃が来たときに組織全体で被害を抑えやすくなります。

訓練の結果を上司に説明する担当者

結果を、社内の報告や監査の資料に使える

訓練の実施記録や結果のレポートは、経営層への報告や、情報セキュリティの規程・監査への対応の資料として使えます。何をどこまで記録できるかはサービスによって違います。

○○だけで選ぶと失敗する?

“成功する”標的型メール訓練サービスの選び方

訓練サービスは、料金の安さやテンプレートの数だけで選ぶと、「運用が回らない」「教育まで手が回らない」といった失敗につながります。選ぶ前に押さえたいポイントを、成功例と失敗例で紹介します。

GOOD成功例
情報収集

目的を決めてから調べる

「監査のために年1回やりたい」「報告の習慣まで作りたい」など、訓練で何を達成したいかを先に決めてから候補を調べます。

検討

1年間の運用をイメージする

誰が配信・集計するのか、年に何回やるのか、教育をどうするのかを想像し、運用の形と料金に含まれる範囲を確かめます。

結果

無理なく続けられる

自社の体制に合った形で、訓練→教育→振り返りを毎年くり返せます。

BAD失敗例
情報収集

「とりあえず送れればいい」で決める

目的を決めないまま、目についたサービスに申し込んでしまいます。

検討

料金の数字だけで比べる

訓練メールの料金だけを見て、教材・集計・報告書を別に用意する手間やお金を見落とします。

結果

1回で止まってしまう

担当者の負担が大きく、教育や振り返りまで手が回らず、訓練が続きません。

ポイント

選ぶカギは「運用の形」と「料金に含まれる範囲」

訓練サービスには、自社で管理画面を操作する「ツール型」と、提供会社が配信・集計を代行する「配信代行型」があり、両方を選べるサービスもあります。また、教育コンテンツ・報告機能・報告書が料金に含まれるかどうかで、実質の費用と担当者の手間は大きく変わります。

目的別

目的別のおすすめ
標的型メール訓練3選

調査した49サービスから、よくある3つの目的ごとに、条件を公開情報で確認できたサービスを紹介します。

比較のために紹介しています。当サイトは同社から報酬を受け取っていません

テンプレートの多さと
料金のわかりやすさなら

SPC 標的型メール訓練

注目ポイント

・テンプレート約360種類(同社発表、2026年4月時点)

・プラン別の料金を公式サイトで公開

・ツール型と運用代行の両方

公式サイトを見る ↗詳しく見る ↓

比較のために紹介しています。当サイトは同社から報酬を受け取っていません

まずは無料で
試したいなら

TrapFeel

注目ポイント

・「じぶんで訓練プラン」は対象者500名まで無料(同社の公式サイトによる)

・有料の「おまかせ訓練プラン」もあり

・教育コンテンツは別料金

公式サイトを見る ↗詳しく見る ↓

【選定条件】2026年9月25〜26日に、各社の公式サイト・公式資料で49サービスを同じ方法で確認。①は「メール画面のボタンで報告できる」「報告率が自動で集計される」「教材・テストが追加料金なし」の3条件をすべて確認できた3サービス(情報漏えい防ぐくん、セキュリオ、Microsoft Defender)のうち、当サイトの広告主の商品を紹介しています(ほかの2サービスは下の詳細で紹介)。②はテンプレート数とプラン別の料金を公開しているサービス、③は期間の制限なく無料で使えるプランがあるサービスです。公開情報で確認できなかったサービスが、条件を満たさないという意味ではありません。全サービスの確認結果

「気づいて報告できる組織」まで作りたいなら

広告/PR 当サイトの広告主の商品
累計導入 679社(2026年8月末時点)ツール型・配信代行型

● 送った通数に応じて払う方式で、ユーザー数は料金に関係しない

● 報告ボタンと報告率の集計に加え、訓練直後の教育まで1つで行える

情報漏えい防ぐくんの強み
1

年1〜2回の訓練なら
無駄が出にくい通数課金

ツール利用プランは1通300円(税別)から。送った通数に応じて払うので、訓練の回数が少ない会社でも、人数×月額の方式のように使わない月の費用がかかりません。回数を増やしたい場合は、配信し放題プランも相談できます。

別途初期費用あり(金額は見積もりで案内)。最低100通・利用開始から1年間。余った通数は翌年に繰り越せません。

2

「報告できたか」まで測れる
報告機能

従業員はメール画面の「防」ボタンで不審メールを報告でき、訓練結果には報告した人数と割合が自動で集計されます。Microsoft 365 と Google Workspace に対応し、どちらも使えない環境ではメールの転送で報告できます。業務中に届いた不審メールも管理画面に集まり、添付ファイルは自動でウイルスチェックされます。

3

見てもらえる
マンガ・動画の教材

動画19本・マンガ25本・資料2本(2026年8月時点)。動画は3〜7分ほど、マンガは6〜12ページで、専門用語より「危機感」を伝える内容です。訓練で引っかかった人を、その場で教材とテストへ自動で案内でき、未受講の人にはリマインドを送れます。

訓練結果の画面(サンプルデータ)
不審メールの報告フォーム
マンガ教材の1ページ(SMSのフィッシングが題材)

画像は情報漏えい防ぐくんの画面・教材の例です(提供:株式会社サイバーセキュリティバンク)。実際の画面とは異なる場合があります。

運用の形

● ツール利用:管理画面で自社が配信(注文から最短3営業日で利用開始)
● 配信代行:CS担当が設定・配信・集計を行い、報告書まで納品

訓練の種類

リンク型(偽のログイン画面・サポート詐欺などの画面)/QRコード/添付ファイル型(マクロあり・なし、PDF、PowerPoint)/Emotet型(パスワード付きZIP)/訓練メールへの返信の検知

同じ3条件を満たすサービスとの比較

情報漏えい防ぐくん(広告)セキュリオMicrosoft Defender
報告ボタンOutlook・GmailOutlook・GmailOutlook(Microsoft 365)
料金の公開1通300円(税別)〜(ツール利用。別途初期費用)公式サイトでは非公開(3プラン)Microsoft 365 E5 などに含まれる
料金の方式通数に応じて払う(ユーザー数は関係しない)公開情報では確認できずユーザーごとのライセンス
運用の形自社で運用・配信代行自社で運用自社で運用
教材動画19本・マンガ25本・資料2本スライド・動画・マンガ(教材一覧に169件)トレーニングモジュール
無料で試す2週間・10名まで7日間90日間の試用版

確認日:2026年9月26日(各社の公式サイト・公式資料)。セキュリオ・Microsoft Defender は比較のために紹介しており、当サイトは両社から報酬を受け取っていません。

公式サイトへ移動します。当サイトに資料請求・お申し込みの入力フォームはありません。

テンプレートの多さと料金のわかりやすさで選ぶなら

SPC 標的型メール訓練

株式会社ソースポッド / 比較のために紹介しています。当サイトは同社から報酬を受け取っていません

ツール型・運用代行
1

テンプレート約360種類

同社発表(2026年4月時点)。ClickFix型やビジネスメール詐欺型の訓練も公開情報で確認できます。

2

プラン別の料金を公開

通数プランは100通で年額36,000円(初期費用30,000円)から。無制限プラン・運用代行プランもあります(税別)。

3

報告率も集計

受信メールの転送やWebフォームで報告でき、報告率も集計されます。教育は別契約のオプションです。

確認日:2026年9月26日(同社の公式サイト)。約1か月の無償評価あり。詳しい情報 公式サイトを見る ↗

まずは無料で試したいなら

TrapFeel

株式会社SCC / 比較のために紹介しています。当サイトは同社から報酬を受け取っていません

ツール型・おまかせ
1

500名まで無料のプラン

「じぶんで訓練プラン」は対象者500名まで無料(同社の公式サイトによる)。メールアドレスの登録だけで始められます。

2

任せるプランもある

「おまかせ訓練プラン」は1回9.8万円から。プランによって報告書の内容が変わります。

3

教育は形式を選べる

講義・eラーニング・動画などから選べます。教育コンテンツは別料金です。

確認日:2026年9月26日(同社の公式サイト)。詳しい情報 公式サイトを見る ↗

標的型メール訓練サービス49件の比較

各社の公式サイトで確認した「運用の形」「料金体系」「教材」「報告ボタン」を並べました(五十音順)。

サービス名運用の形料金体系教材の形式報告ボタン
IIJ 標的型メール攻撃訓練配信代行型要問い合わせ公開情報では確認できず公開情報では確認できず
IRONSCALESツール型要問い合わせ公開情報では確認できず公開情報で確認できた
ALSOK 標的型攻撃メール訓練 T3ツール型組み合わせ動画公開情報では確認できず
アルファネット 標的型メール訓練サービス配信代行型通数課金動画公開情報では確認できず
インフォメーション・ディベロプメント 標的型攻撃メール訓練サービス公開情報では確認できず要問い合わせ教育講座(オプション)・事後アンケート公開情報では確認できず
AironWorks両方要問い合わせ公開情報では確認できず公開情報では確認できず
SCSKセキュリティ 標的型メール訓練公開情報では確認できず要問い合わせ公開情報では確認できず公開情報では確認できず
SPC 標的型メール訓練両方組み合わせ動画(レクチャー)・動画(ケーススタディ)・クイズ・テスト(理解度チェック)・PDF・画像公開情報では確認できず

転送で報告

○=公開情報で確認できた ?=公開情報では確認できず(2026年9月26日確認。機能がないという意味ではありません)

基礎知識

標的型メール訓練で得られる効果とは?

標的型メール訓練は、攻撃をまねたメールを従業員に送り、反応を記録して教育につなげる取り組みです。技術的な対策をすり抜けたメールに、最後に気づくのは人だからです。

組織の弱点が数字でわかる

部署や役職ごとの開封率・リスクのある行動の割合がわかり、重点的に教育する対象を決められます。

体験を通じて考えられる

実際に引っかかりそうになった体験は、座学とは違う形で、見分け方を考えるきっかけになります。

報告の流れを確かめられる

不審なメールを誰に、どう報告するかを、訓練の中で実際に試せます。

取り組みを記録に残せる

実施日・対象・結果を記録し、社内への報告や規程・監査への対応に使えます。

それぞれの用語の違い

標的型攻撃メール

特定の組織や人を狙い、取引先や社内の連絡を装って送られる攻撃メール。

フィッシングメール

偽のログイン画面などに誘導し、IDやパスワードをだまし取ろうとするメール。

ばらまき型

相手を選ばず、同じ内容を大量に送る攻撃メール。訓練では両方の型を使い分けます。

人の対策を強化する

標的型メール対策 4つの方法の比較

標的型メールへの対策は、1つの方法だけでは十分ではありません。技術の対策と人の対策を組み合わせることが大切です。

メールの
フィルタリング
端末の対策
(EDRなど)
集合研修・
eラーニング
標的型メール
訓練
怪しいメールを受信の段階で止める感染した端末を検知・隔離する攻撃の手口や見分け方を学ぶ攻撃をまねたメールを送り、行動を記録して教育する
多くの攻撃を人に届く前に防げる感染後の被害の広がりを抑えられる全員に同じ知識を伝えられる実際の行動と弱点が数字でわかる
巧妙なメールはすり抜けることがある感染そのものは防げない場合がある本当に行動が変わったかがわかりにくい運用や教育の準備に手間がかかる

訓練の手間は、サービス選びで変わる

配信・集計・教育の案内まで自動で行えるサービスや、配信を任せられるサービスを選べば、担当者の負担を抑えて続けられます。

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広告/PR 情報漏えい防ぐくんの公開事例

導入事例で見る 標的型メール訓練

当サイトの広告主の商品「情報漏えい防ぐくん」の公式サイトで公開されている事例を、要約して紹介します。

建設業・約3,800名配信代行

約3,800名への訓練を、時期をずらして分割配信

東急建設株式会社。一度に送ると訓練だと気づかれてしまうため、対象者をグループに分け、何回かに分けて配信する運用を配信代行で行っている事例です。

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製造業・1,200名ツール利用

年1回・1人1通の訓練を、自社で運用

ホーユー株式会社。年1回の訓練で、引っかかった人にだけ教材を案内する使い方をしている事例です。

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製造業・755名配信代行

文字中心の教材から、短時間で読めるマンガへ

CHEMIPAZ株式会社。以前の文字中心の教材が読まれていなかったことから、教材の形式を見直した事例です。

公式サイトの事例を読む ↗

参照:情報漏えい防ぐくん 公式サイト「導入事例」(2026年9月確認)

状況別

こんなときは、この選び方

チェックリストとカレンダーを確認する担当者のイラスト

監査や規程のために、年1回だけ実施したい

回数が少ないなら、使った分だけ払う通数課金が無駄が出にくい方式です。実施記録とレポートを出せるかも確認しましょう。

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報告ボタンを押して喜ぶ社員のイラスト

不審メールを報告する習慣を作りたい

メール画面の報告ボタンと、報告率の集計があるサービスを選ぶと、「気づいて報告できたか」を毎回追えます。

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多くの仕事を1人で抱える担当者のイラスト

担当者が少なく、運用する時間がない

配信代行型、またはツール型と代行を選べるサービスなら、設定・配信・報告書づくりを任せられます。

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休憩中にタブレットでマンガの教材を読む社員のイラスト

訓練のあと、教材をきちんと見てもらいたい

教材の形式(動画・マンガ・テキスト)と長さ、引っかかった直後に自動で案内できるかを比べましょう。

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カレンダーに訓練の予定を並べる担当者のイラスト

回数を増やして、効果を高めたい

年4回以上になるなら、人数帯の定額(訓練し放題)のプランがあるかを確認すると、費用を抑えやすくなります。

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