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費用選び方

標的型メール訓練の年間費用は「課金方式」で変わる:人数・回数別に試算【2026年版】

更新日:2026年9月26日 / 料金の確認日:2026年9月25〜26日

この記事でわかること

・標的型メール訓練の料金は、大きく3つの課金方式に分かれる
・同じ会社でも、年に何回訓練するかで得になる方式が変わる
・料金だけでなく、料金に何が含まれるか(教育・報告機能・レポート)まで見ると、実質の費用が変わる

1. 課金方式は3つ

方式払い方得になりやすい会社注意点
通数課金送った訓練メールの数だけ払う年1〜2回だけ訓練する会社回数を増やすと費用も増える。余った通数を翌年に繰り越せないサービスもある
ユーザー課金人数×月額(または年額)で払う年に何回も訓練する会社年1回しか訓練しなくても、12か月分かかる
定額(訓練し放題)人数の区分ごとに年額で払う回数が多い会社、人数が多い会社回数が少ないと割高になる

2. 試算の条件

  • 従業員300名の会社が、全員に訓練メールを送る
  • 年1回・2回・4回・6回の4パターン
  • 各社が公式サイトで公開している料金だけを使う(料金を公開していないサービスは含めない)
  • 税別、初期費用とオプションは含めない
  • 100名・1,000名の場合は、記事の最後に載せる

3. 試算結果(従業員300名・単位:万円)

300名・年2回の年間費用(教材を追加料金なしで使え、この条件で試算できたサービス)
情報漏えい防ぐくん広告18万円
セキュリズム34万円

税別・初期費用除く。情報漏えい防ぐくんには別途初期費用がかかります(金額は見積もりで確認が必要)。

サービス課金方式年1回年2回年4回年6回
情報漏えい防ぐくん広告通数課金9183654
セキュリズム定額(人数帯・訓練し放題)34343434
メル訓クラウド通数課金/定額(無制限)25405555
dmtユーザー課金54545454
MudFixユーザー課金(回数/無制限)3467115115
HENNGE Tadrillユーザー課金108108108108
大塚商会(訓練環境提供)通数課金9121824
KIS MailMon通数課金/定額(100アカウント)————
SPC(Basic通数)通数課金8———
SOMPO(訓練メール)通数課金————
TrapFeel(じぶんで訓練)無料(500名まで)0000

「—」は、その条件の料金が公開されていないもの。各社の料金ページへのリンクは各サービスのページにあります。

4. 「料金に何が含まれるか」で、実質の費用は変わる

上の表は訓練メールを送る料金です。ただ、訓練は送って終わりではありません。引っかかった人への教育、結果の集計、上司への報告まで必要になります。これらが料金に含まれるかどうかは、サービスによって違います。

サービス教育コンテンツ不審メールの報告機能運用の形
情報漏えい防ぐくん広告含む(動画・マンガ・テスト)含む(ワンクリック報告・報告率の集計)ツール型・配信代行型
セキュリズム含む(研修動画)公開情報では確認できずツール型
メル訓クラウド別料金(10万円のオプション)公開情報では確認できずツール型
dmt公開情報では確認できず公開情報では確認できずツール型
MudFix別料金公開情報では確認できずツール型
HENNGE Tadrill教材は自社で用意(配信の仕組みを提供)含む(2クリック報告)ツール型
大塚商会(訓練環境提供)公開情報では確認できず公開情報では確認できずツール型・委託
KIS MailMon含む(教育資料)Web報告・メール転送で報告ツール型
SPC別料金(オプション)転送・Webフォームで報告ツール型・運用代行
SOMPO(訓練メール)公開情報では確認できず公開情報では確認できずツール型
TrapFeel別料金公開情報では確認できずツール型・おまかせ

「公開情報では確認できず」は、2026年9月26日時点の公開情報で確認できなかったという意味で、機能がないという意味ではありません。導入前に各社に確認してください。

5. 結局どれが得? 目的別のまとめ

訓練メールを送るだけでよい(教材や集計は自社で用意できる)なら

無料プランや、通数が増えるほど単価が下がるプランが安くなります。ただし、教材・テスト・集計を自社で用意する手間が別にかかります。

教育まで含めて、年1〜2回訓練するなら

教育が料金に含まれるサービスでは、年1〜2回なら通数課金のほうが、人数×月額の方式より無駄が出にくくなります。本記事で比較した、教育コンテンツを追加料金なしで利用でき、公開料金から300名の条件で試算できた2サービス(情報漏えい防ぐくん、セキュリズム)のうち、300名・年2回・税別・初期費用を除いた条件では、情報漏えい防ぐくんの試算額が低くなりました(18万円と34万円)。料金を公開していない、または条件に合う料金が公開されていないサービスは、試算に含めていません。

訓練料金だけでなく、教材・初期設定・運用支援など、必要な範囲の費用を確認しましょう。

年4回以上、または1,000名以上で訓練するなら

人数帯の定額(訓練し放題)が有利になりやすくなります。回数を増やす予定があるなら、定額プランの有無を各社に確認しましょう(情報漏えい防ぐくんにも配信し放題プランがあります。金額は要問い合わせ)。

付録:100名・1,000名の場合(単位:万円)

100名

サービス年1回年2回年4回年6回
情報漏えい防ぐくん361218
セキュリズム20202020
メル訓クラウド15203040
dmt18181818
MudFix11223838
HENNGE Tadrill72727272
大塚商会(訓練環境提供)571012
KIS MailMon4999
SPC(Basic通数)488—
SOMPO(訓練メール)8———
TrapFeel(じぶんで訓練)0000

1,000名

サービス年1回年2回年4回年6回
情報漏えい防ぐくん3060120180
セキュリズム42424242
メル訓クラウド55555555
dmt180180180180
MudFix112224384384
HENNGE Tadrill360360360360
大塚商会(訓練環境提供)16264666
SOMPO(訓練メール)36———

試算の前提と出典

  • 各社の公式サイトに公開されている料金で計算(確認日:2026年9月25〜26日)。出典は各サービスのページに記載
  • 情報漏えい防ぐくん:ツール利用プランの1通300円(税別)、最低100通で計算。別途初期費用あり(試算には含めない)。配信代行プランと配信し放題プランは含めない
  • セキュリズム:人数区分ごとの年額(訓練し放題)
  • メル訓クラウド:従量(1通500円)と無制限(年45万円)の安いほう+教育オプション10万円
  • dmt:1アドレス月150円×12か月(最低30アドレス)。教育コンテンツは料金に含まれない
  • MudFix:訓練+教育の回数プラン(1人1回1,120円)と無制限プラン(1人年3,840円)の安いほう
  • HENNGE Tadrill:1ID月300円×12か月(最低200ID)
  • 大塚商会:訓練環境提供プラン(100通5万円・200通7万円・300通8.5万円、以降100通ごとに1万円で計算。添付型オプションは含めない)
  • KIS MailMon:公開されている100アカウントまでのプランのみ(101名以上は非公開)
  • SPC:公開されている100通・500通の料金のみ(初期費用3万円は含めない)
  • SOMPO:公開されている税込価格を税別に直して計算(100通 78,000円、1,000通 360,000円)。101〜999通は料金が公開されていないため空欄
  • TrapFeel:じぶんで訓練プラン(500名まで無料)
  • 実際の料金は、各社の見積もりで確認してください
目的別

目的別のおすすめ 標的型メール訓練3選

調査した49サービスから、よくある3つの目的ごとに、条件を公開情報で確認できたサービスを紹介しています(選定条件)。

比較のために紹介しています。当サイトは同社から報酬を受け取っていません

テンプレートの多さと料金のわかりやすさなら

SPC 標的型メール訓練

  • テンプレート約360種類(同社発表、2026年4月時点)
  • プラン別の料金を公式サイトで公開
  • ツール型と運用代行の両方
公式サイトを見る ↗詳しく見る →

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まずは無料で試したいなら

TrapFeel

  • 「じぶんで訓練プラン」は対象者500名まで無料(同社の公式サイトによる)
  • 有料の「おまかせ訓練プラン」もあり
  • 教育コンテンツは別料金
公式サイトを見る ↗詳しく見る →

確認日:2026年9月25〜26日。①は3条件(報告ボタン・報告率の集計・教材が追加料金なし)をすべて確認できた3サービスのうち、当サイトの広告主の商品を紹介しています(全サービスの確認結果)。